新鮮な毛ガニの脚を、皮をむき、10分ほど氷水につけてチリチリと花が咲いたようになったところをいただきます。お好みでレモンをキュッとしぼってどうぞ。今回のカニは日高産です。前日までにご予約いただければ、産地は変わる場合もありますが、いつでもご提供できます。
焼き魚にすることが多いニシンですが、水揚げしたばかりの鮮度の良いものは、ぜひ「生」がおすすめ。ニシンは小骨がたくさんあるので、細く切ってお造りにするのがコツです。旬は3月いっぱいくらいまで。お好みで、ミョウガや山ワサビ、青シソなど、薬味を効かせてお召し上がりください。
北海道の日本海側や釧路沖で水揚げされるニシンは、2、3、4月くらいが脂がのって最もおいしい時期です。焼き魚の基本は、「強火の遠火」。これはニシンでも同じです。ヒレや尾の先までパリッと焼き上げ、アツアツをお出しします。